黒いアイフォーンを持つ人

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マイクロスコープの正面

顕微鏡と言えば、理科の実験でよく利用される道具であり、生物をよく観察する時に使用します。では、実際の顕微鏡の販売価格はどれくらいするのでしょうか。顕微鏡には光学顕微鏡と電子顕微鏡がありますが、一般的には電子顕微鏡の方が販売価格が高いです。光学のものは、小学生用のもので1万5000円程度、中学・高校生向けのものとなると、4万円から8万円、さらに、大学などの研究室で使用されるものとなると10万円以上はかかります。一方、電子のものは、安いものでさえ数百万、さらに高性能なものだと数億円はかかります。電子顕微鏡は大学にもあるかないかというほど高価であるため、販売されているものを私たちが購入するのは非常に難しいとされています。このように、安く販売されているものから非常に高価なものまで様々な種類があります。

顕微鏡は、実は眼鏡を製造している方々が初めて作ったとされています。1590年に、オランダの眼鏡職人であるサハリアス・ヤンセンという方とその父であるハンス・ヤンセンによって作られました。原型のものは現在と大きく異なり、合板に穴をあけ、小さなレンズを入れたものでした。その後、1600年代に入るとそれが大きく活躍し、様々な生物学的構造の分析や生物の発見などに使用されました。そして1900年代に入ると、電子顕微鏡が初めて作られ、これまで高額のものでは観察できなかったウイルスが発見されました。特徴的なのはその分解能と呼ばれる、観察できる倍率の範囲であり、高額では観察できなかった生物やウイルスなどが数多く発見されるようになりました。顕微鏡にはこのように、多くの生物学的発見に役立ったという歴史があります。